記憶力 向上

記憶力を向上させる秘訣とは?

記憶力を向上させる方法は食べ物やサプリ、ましてや怪しい薬などではありません。「暗記パン」があれば、歴史の年号も英単語も、あっというまに記憶できるのに・・・と考えたことがあるかもしれませんが、そんなにうまい方法は存在しません。

 

しかし、今よりは記憶力を向上させ、思い通りに暗記できるやり方はあります。
記憶力を高めるといっても、ふだんから脳をよく使うこと・・・これが基本です。

 

ろくに勉強もせずに、1日中テレビを見てばかり、ゲームで遊んでばかり・・・これでは記憶力がアップするはずもありません。

 

筋肉だって鍛えるほどに、たくましくなりますよね?
重いものを正しい方法で、何度も持ち上げるウェイトトレーニング。それによって筋肉のほうも、それに対応するように太くなっていくのです。記憶もそれと同じです。記憶力は脳の筋肉です。脳を使えば使うほど、頭はよくなります。記憶しようと努力している人ほど、記憶力が向上していくという現実があります。

 

ですから記憶力をUPするには、受験勉強でも資格試験でもなんでもいいので、毎日、一定時間、頭脳を使う・・・これに尽きるのです。

 

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記憶力を高めるには?

以上述べたことは、記憶力を向上させるための土台です。
土台がなければ、そのうえに高層建築はできません。記憶力を鍛えたいなら、普段から勉強を習慣にし、英単語などを覚えようと「努力」することです。テクニックうんぬんではなく・・・。

 

そうすることにより、記憶を司っている海馬の神経細胞が増えていきます。
脳細胞は、減るものだと思っている人がいるかもしれませんが、それは大脳新皮質においていえることです。動物的な役割をもつ大脳旧皮質(大脳辺縁系)のなかにある海馬は、使うほどにニューロンが増殖していくことが確認されています。

 

この海馬の細胞を増やさずに、効率的な記憶術・暗記法を駆使するだけでも、ある程度は日本史や世界史の年号や人名、英語の単語、法律の条文などを記憶できるかもしれません。しかし、やはり「普段から頭を使う」という土台があってこそ、海馬の脳力は最大限に発揮できます。

 

テレビばかりを見ていると、確実に脳は退化していきます。なぜだか分かりますか?
それは、テレビの視聴は、情報を一方的に受け取るだけだからです。そのあとに、「判断」や「アプトプット」がないのです。行動があったとしても、「お菓子をたべたいな。取りに行こう」とか「ちょっとトイレに行こう」とか、取り込んだ情報とは無関係の行動ではないでしょうか?脳というものは、認知→判断→行動というサイクルのなかで回転が高まっていきます。

 

このサイクルを回す方法としては、受験勉強のほかに、本を読むことや人との会話、運動があります。
読書は文字情報から、右脳を駆使してイメージを作り出す労作業です。人との会話においても、相手がしゃべっている言葉や表情などの情報を「認知」し、そこから「判断」し、自分の言葉として「アウトプット」します。運動も実は脳のためになります。筋肉からの刺激は脳に送られ、つぎの行動を判断し、じっさいに行動に移すからです。

 

記憶力を向上させるといっても、以上のように、学習、読書、会話、運動を毎日の習慣にすること。これだけで、今よりはずっと記憶しやすくなるはずです。集中力が高まり、勉強へのやる気も出てくるはずです。

記憶と運動の関係に着目しよう!

前項で、記憶力を向上させる秘訣の一つとして、運動を挙げました。

 

なかなか覚えられない、集中力が持続しないという人は、まずは軽く運動をしてから勉強に取り組んでみましょう。あまり激しい筋トレなどをすると、そのあと疲れてしまい、勉強どころではなくなる可能性があるので、そこは要注意です。軽い有酸素運動やストレッチ程度がいいです。ラジオ体操でもいいでしょう。

 

そのようにして軽く体を動かしたあとというのは、脳の血流がよくなり、海馬からシータ波(θ波)が発生しています。シータ波は、海馬がやる気を出している状態。「記憶する準備が整いましたよ、いま学べば、集中して勉強できる状態ですよ」という脳波です。

 

そのほか、学習の最中にも運動を取り入れるという勉強法があります。受検勉強法としても有効なので、ぜひ試してみてくださいね。とくに語学の単語や熟語、連語、日本史や世界史といった歴史ものの年号など、無条件で覚えなければいけないような科目の場合に効果的です。

 

机の前に座っているだけだと、ほとんど体が動きません。それでは海馬の記憶力が発揮しづらいのです。そこで机から立ち上がり、勉強部屋を歩き回ります。それも、ゆっくりと。そうすることで足裏からの情報が脳に送られて活性化しますし、脳の血行もよくなります。また海馬の運動ニューロンが活性化されて記憶力が向上します。この状態のときに覚えたことは、短期記憶から長期記憶になりやすくなります。

 

図書館や喫茶店など、一か所に座っていなければいけないような学習環境では、運動できないので、暗記ものには適さないかもしれません。過去問をひたすら解いたり、テキストや教科書を読みこむ「理解主体の学習」には効果的ですが・・・。(もちろん脳科学的にいえば、人から見られていることによる「扁桃体の活性化」、周りも頑張っているから頑張ろうという「環境の影響」、このような別の理由で勉強効率は上がりますが)

 

通勤・通学時に歩きながら、覚えたいことを復唱することも有効です。基本的な記憶力アップ法であるとともに、効果的な記憶術でもあります。単語帳や小さなメモ帳を片手に、ぱっと見たり暗唱したりを繰り返すと効果があります。浪人生や時間がたくさんある人は、あえて屋外をウォーキングしながら覚えるといいかもしれませんね。運動不足の解消にもなりますし、受験による視力の低下や近視を予防することにもなります。

 


 

 

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